新垣渚のAGA治療日記 VOL.11

今だから語れる本音トーク!
治療前は、正直不安だった…!??

今回は最終回直前、特別編! AGA治療に励み続けた新垣氏と、担当医・谷山先生によるスペシャル対談をお届けします。治療を始める前と今の髪の変化、そして心境の変化を掘り下げながら、新垣氏が感じた率直な思いと、谷山先生から見た新垣氏の努力を包み隠さず語ってもらいます!

新垣氏:早いものでもうすぐAGA治療を始めて1年が経ちますよ、谷山先生。えっと、単刀直入に聞きますが、僕の治療は順調でしたか…?

担当医・谷山先生(以下、先生):先ほど11回目の診察を終えたばかりですが、経過は順調ですし良い状態だと思います! 頭頂部から前頭部にかけて新しい元気な毛がしっかり生え、太く伸びて髪にコシも出ているので、髪の密度も上がりました。生え際はこのまま発毛治療を続けつつ、頭頂部に関しては治療効果が十分得られているので“治療”から“維持”に移行していい頃合いかもしれませんね。逆に新垣さん自身は、どんな時に治療効果を実感しますか?

新垣氏:周りから「頭頂部の毛が増えたね」と言われて、自分でも薄毛を気にする機会が減った時に、毛量が増えたのを実感します。でもね、実は治療開始早々に治療効果を感じていたんです。ほら、初期脱毛があったでしょう? もともと先生から「AGA治療を始めると初期脱毛を起こす可能性がある」と説明を受けていたから精神的ショックは少なくて済みました。むしろ、細く弱った毛が新しい産毛に押し出されて抜け落ちる初期脱毛=新しい元気な毛に生え変わるためのファーストステップ、と認識していたので、初期脱毛が治療効果を実感した最初のタイミングかな。

先生:患者さんの中には初期脱毛にショックを受ける方もいらっしゃいますが、新垣さんは割と大丈夫だったんですね。

新垣氏:えぇ、これも先生から事前に治療方針や治療内容をしっかり説明してもらったおかげ。正しい知識を持っていれば心構えができるし、心配も焦りも大きく感じず、安心して治療を続けられますよね。正直、治療を始める前は「AGA治療ってどうなん?」って漠然とした不安はありました(笑)。でも最初の相談の時点で、発毛の仕組みや治療内容、メリット・デメリットを明確かつ丁寧に教えてもらい、しかも治療をゴリ押しされることもなかったから、その真摯な姿勢に信頼できるなと感じました。他にも「薬の副作用で仕事に支障がでないか」「薬の服用を継続できるか」などの不安を、先生に相談することで一つひとつクリアできたから、自ずと不安より期待が膨らんだ気がします。※詳しくはAGA治療日記VOL.1、 VOL.07を参照
先生:患者様によって不安の要因はさまざま。不安からくる精神的ストレスがかえって発毛にダメージを与える可能性もあるので、診察中は対話を通してなにが心配なのか、どこに抵抗感を感じているのかを十分に理解して、患者様に寄り添いながらサポートするのも私たち医師の大事な役割。少しでも不安を緩和し、前を向いてもらえるように心がけています。

“治療薬を飲めばOK”ではない!
発毛に大事なことを教わる有意義な時間。

新垣氏:思い返せば、初診時に先生から受けた栄養指導も為になりましたよ。

先生:一般的に髪の毛は、食事で摂った栄養分の余りでつくられると言われています。しっかり栄養を摂取できていないと髪の毛を作る材料が不足した状態に陥るので、薬を飲んだからといって期待した効果が得られない可能性も。なので、髪に必要なタンパク質を中心にビタミンやミネラルなど、栄養バランスを意識した食生活がとても大切、ということをお話ししましたね。こうした栄養指導のほか、毎月の治療経過や半年に一度の血液検査の結果をもとに、その都度生活習慣や食生活のヒアリングを行っています。

新垣氏:あと、先生から頭皮&乾燥ケアのアドバイスをもらってから、丁寧にシャンプーする習慣が身につきました! もともと乾燥肌のうえ、皮脂汚れも目立っていたのが、ずいぶん改善した気がします。

先生:髪を育てる上で大切な頭皮ケアやヘアケアも、新垣さんは私たちのアドバイスをきちんと実践してくださったので、それも発毛に良い効果をもたらしたのではと思います。繰り返しになりますが、AGA治療は薬を飲めばOKというものではなく、基礎となる頭皮環境や体の健康状態、そして生活習慣がとても大事なのです。

新垣氏:クリニック内もきれいでアットホームな雰囲気だから、通院も快適です。高層階の窓から眺める景色がすがすがしくて、地下鉄「天神」駅直結のビルの立地も最高! 「通院ついでに美味しいものを食べて帰ろう」「通院がてらデパートでショッピングしよう」など、楽しみをプラスできる環境なので、これも通院のハードルを低くするDクリニックのメリットですね! そういえば、4月に女性用クリニック『クレアージュ福岡』が開院するとか…!?

先生:そうなんです。ここ数年でAGA治療を行う女性患者が増えているのをご存知ですか? なぜなら日常のストレス以外に、女性の身体は産後・更年期・閉経時などライフステージごとにホルモンバランスの影響を受け、個人差はありますが薄毛になりやすい傾向があるからです。そんな女性のお悩みや要望に応え、Dクリニックの一つ下のフロアに女性専用の『クレアージュ福岡』を新設します。その中の1つ、発毛外来では「美しい髪を手に入れる“美発毛”」をテーマに発毛治療から美しい髪の維持サポートまできめ細やかに行います。また、新垣さんが行ったアートメイクも展開しますよ。
新垣氏:女性も発毛治療と美髪維持をポジティブに実践できる時代! Dクリニックが展開する『クレアージュ福岡』なら安心して挑戦できそうですね…!

心の支えにもなる対面診療を経て
“髪の自由”を手に入れた…!?

新垣氏:色々考えると、やっぱり“対面診療”は心強いポイントでした。その時々の症状を細かく診てもらい、一緒にモニターを見ながら経過観察する。気になることや心配な点があれば先生に直接聞く。そういった場が治療を続ける上での安心感や励みにつながるんですよね。

先生:治療開始時から半年ほどは初期脱毛や新しい毛への生え変わりなど、髪に変化が起きやすい時期。この期間の診察は薄毛治療の中で特に肝となるので、新垣さんのおっしゃる通り、できれば対面診療で頭皮や髪の現状を細かく診て、患者様とお話をしながら最適な治療に努めたいと考えています。治療の効果や変化をしっかりキャッチしながら患者様に説明し、前に一歩一歩進んでいることを知っていただくことで、治療のモチベーションを絶やさず健康的なヘアサイクルへとつなげていきたいですね。

新垣氏:ほんと、先生の温かい言葉にどれだけ救われたか…。AGA治療は初めてという患者さんや治療に不安がある人は、対面診療がおすすめ! 僕自身、対面治療を続ける中でヘアサイクルの流れを理解できて、治療に対する姿勢や心構えをつかめました。今は心も髪も安定しつつあるので、この状況ならオンライン診療もたまには良いかなと思っています。特に出張時や忙しい時はオンライン診療を取り入れてみたいですね。

先生:きめ細やかな経過観察と適切な治療を行うためには対面診療が万全ですが、維持治療に入ったらオンライン診療もうまく活用すると良いでしょうね。もちろん定期的に対面にてスコープによる診察や採血などによるお体の変化の確認は必要なことですが、忙しくて時間がとれない、外出ができない、遠方にいるなど、通院が難しい場合はオンライン診療を適度に織り交ぜることで、これまでの治療成果を維持していただきたいです。
*オンライン診療後、処方された薬は自宅などの指定箇所に送付します

新垣氏:健康的な髪の毛が生えて頭髪状況が安定すれば、髪を伸ばすことも短くすることもできる。AGA治療前は「このまま薄毛が進行したら、いっそのこと髪を短くしよう」と思っていました。いわゆる薄毛を誤魔化すための手段。でも、しっかりとした髪が生えて量も増えたことで髪を長く伸ばしたり、パーマをかけたり、いろんなヘアスタイルを楽しめるのがうれしいですね。AGA治療中でもヘアカラーやパーマの施術はOKということで、これからどんな髪型にしようか楽しみが増えました!

先生:順調な発毛をキープできるように、これからもこの調子で頑張りましょうね!

いよいよ次回は、新垣氏のAGA治療日記最終回…!!
一体どのくらいの成長を遂げたのか、
そして目標だったイケおじになれるのか、

今月の一言